Japanese/English
人間の存在は、地球上、たった一つ
リバーチャル/REVIRTUAL®は、「ひとは唯一無二の存在」という人間の特徴を利用して、ユーザーが存在しない場所の個人認証(システムやサービスの利用を含む)を制御する処理を行います。
リバーチャル/REVIRTUAL®は、全ての個人認証技術と連携が可能
ユーザーの実在は、ユーザーの個人情報を入力/読取したデバイスの場所情報と、その時間情報を、時系列に比較することで認識します。
例えば、自宅に実在するということは、スマートフォンのログイン、自宅設置のパソコンのログイン、玄関ドアを解錠する指紋認証システムなどを通して取得する位置情報や時間情報を利用すると認識できます。
リバーチャル/REVIRTUAL®は、日常の様々な個人認証処理、存在認識と人の移動を組み合わせてユーザーの「最新の存在場所と時間」を検証します。
ユーザーが自宅にいる場合、
・ カフェで、ユーザー名義のクレジットカードを利用すること。
・ ユーザーの勤務先のパソコンに、ユーザーのパスワードでログインすること。
・ クリニックで、ユーザーの健康保険証を使うこと。
これらは全て不正な個人認証処理であり、「なりすまし」です。
リバーチャル/REVIRTUAL®は、ユーザーが存在しない場所での不正な個人認証処理を全て禁止/停止することができます。
人の移動に伴って、制御対象場所を更新する
リバーチャル/REVIRTUAL®は、人の実在に連続性と整合性があるかを、場所情報と時間情報の検証から判断します。
そのため、最新の存在(実在)を認識すると、制御(新たなシステム利用の停止/禁止)対象の場所が更新されます。
例えば、勤務先から外出する場合、勤務先の建物から外に出たと認識した時点で、勤務先の建物内が制御対象場所に変わります。
その後、移動に伴い自動車内の空間、訪問先と実在認識場所が更新される都度、制御対象の場所も更新されます。
存在する場所の範囲は、任意
実在の重要要素である場所情報は、広さ/範囲についての制限はありません。
ユーザーが求めるセキュリティの強度とシステム制御範囲に合わせ、例えば、「駅のホームの椅子」という最小範囲から、「駅のホーム」、「駅」、「市区町村」、「都道府県」、「日本国内」と広範囲まで自由に設定できます。